プロジェクターとは一般家庭ではあまり馴染みがないかもしれません。
よく会社の会議室なんかに設置してありますよね。
最近ではご家庭やアウトドアでも使える持ち運びに便利な小型のものや、高性能な業務用まで幅広いラインナップがあります。
最近のモデルはWi-FiやBluetoothに対応しているものが多いので、スマホでミラーリングをして動画などを楽しめます。
またUSB端子もついているので、AmazonのFire TV Stickなどを差し込めば、まるで気分は映画館!
便利なプロジェクターですが、まだまだテレビが普及していますが、ご家庭でもより大画面で楽しめる"プロジェクターで観る時代"が訪れると個人的には思っております。
さて、何故天吊りが必要なのか、そのメリットと設置方法をご紹介していきます。
※今回は三脚穴付きの一般的なプロジェクターの天吊り方法をお教えします。
天吊りのメリット
①人に遮られない
プロジェクター前を人が横切ると当然遮られます。集中している時に影ができたら台無しですよね。天吊りであればその心配がありません。
②掃除がしやすい
台置きするとどうしても配線が邪魔ですし、引っかかって転んだりします。
リモコン操作ができるので高い位置でも問題無し!
おすすめの方法
さて、天吊りの方法ですが、おすすめはダクトレールを使用する設置です。
特にこれからお家を購入する予定の方に検討していただきたいです。
ダクトレールがおすすめの理由。
ダクトレールであればそれ自体から電源を取れるので、配線を下に垂らさなくていいですし、スポットライトなどの照明やフックを取り付けてエアプランツなどを吊るしたりできます。
既存のダクトレールが無くても安心してください!
引っ掛けシーリングさえあれば後付けでダクトレールを取り付けることができます。
逆にあまりおすすめできないのが直接天井に吊り金具を取り付ける方法です。
どうしても天井に穴を開けないといけないので、賃貸にお住まいの方は導入を断念せざるを得ない可能性があります。
そして電源を取る為にどこかから配線を引っ張ってこないといけません。
用意する物
・プロジェクター(三脚穴付き)
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価格:8,900円 |
・シーリング用ダクトレール
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価格:2,980円 |
・ダクトレールフィクサー(ダクトレールとプロジェクターを繋ぐものです)
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価格:5,906円 |
・ライティングレール用コンセント
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東芝 抜止コンセント 黒色 ライティングレール用 NDR6012K 価格:550円 |
工具は必要ありません。
①まずは既存の引っ掛けシーリングにシーリング用ダクトレールを取り付けます。
②シーリング用ダクトレールにダクトレールフィクサーとライティングレール用コンセントを取り付けます。
③ダクトレールフィクサーにプロジェクターを取り付けコンセントを差し完了です。
電源コードは束ねた方がスッキリします。
非常に簡単ですが、注意点としてはダクトレールフィクサーとライティングレール用コンセントを取り付ける際に、必ず90度"ひねる"ということです。
きちんと取り付けられていないと落下の恐れがあります。
みなさんも是非迫力の大画面を楽しんでみてください。
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